新築のエステサロンのスパ設備で採用されたシルキーバスとは？
こんにちは、営業部の間島です！
お風呂設計.comでは、お風呂の企画・設計から施工、アフターフォローまでトータル提案を行っております。そのため、旅館・ホテル等の宿泊施設様、サ高住等の福祉施設様に多くのご提案や循環ろ過装置やヒートポンプなどお風呂周辺機器の導入をさせて頂いております。
そうした中で先日、エステサロン様の新築、そのスパ設備部分の計画のお話を頂きました。
計画場所は都内でも山手線内の一等地。今回、分散していた店舗の整理を進めていく中での新築計画であり、近隣店舗の統合という事で旗艦店的な機能を持たせたいというご要望でした。それに伴い、これまでよりも意匠を凝らした・特徴のあるスパ設備を設けたいという事でのご相談を受けました。
『特徴的なお風呂』という事で最近知名度も向上してきた炭酸泉、シルキーバスの２種類のお風呂をご提案しました。
シルキーバス（シルクバス）とは、空気を圧縮させた超微細な泡を浴水に混ぜる事でお風呂全体が白濁、肌触りとしても柔らかくなり、まるでシルクのようなお湯に…という事からシルクバスと呼ばれる、アトラクション風呂の一種です。超微細な泡の発泡により、マッサージ効果や発泡時にマイナスイオンが放出されリラックス効果も得られると言われています。まさに今回のようなエステサロン様にうってつけのお風呂になります。
今回はシルクバスをご採用頂きました。炭酸泉と比較して、より安価かつ省スペースで済み、それでいて何より『特徴がある』『差別化が図れる』といった特徴がシルクバス導入の決め手となりました。炭酸泉も炭酸の泡に依る温浴効果などが期待されるアトラクション風呂ですが、今や認知度が向上し導入される施設も増えて来ている設備です。都内一等地の旗艦店として、何より『特徴のあるスパ設備を備えた店舗を展開したい』というご要望には対しては、シルクバスのご提案の方がマッチした形となりました。
加えて今回は、更なる差別化を図る為、お風呂内に水中照明装置も導入することとなりました。
弊社としては機器提案だけでなく施工も担当させていただきました。エステサロンという、エンドユーザ様に快適・リラックスを提供する施設業態な為、可能な限り設備は省スペースに納めたい、そういったご依頼に応える意味でも、自社の提案品をお客様のご要望通りに実現する為、施工までを担当させて頂きました。
店舗展開に当たりこだわりを強くお持ちのお客様ですが、全てはエンドユーザ様の為、そうしたニーズにも何とかお応えする事が出来ました。オープンが待ち遠しいですね。
※2021年3月追記
本件で「シルキーバス」を導入頂いたお客様。本稿から3年経った今でも「こんな施設をウチでもやりたい」「詳しい話を聞きたい」といったお声を頂いています。お風呂設計.comとしても非常に象徴的なお客様事例となりました。
近年では「温泉浴槽＋シルキーバス浴槽」や「サウナ＋水風呂＋シルキーバス」といった複合的なご提案も増えております。
是非お風呂設計.comまでご相談ください。