研修施設の改修を行いました!
こんにちは、サイエンス営業部の間島です。
先日、山梨県は身延町にある「みのぶ自然の里」様の改修工事を行いました。
元々は、林間学校やクラブ活動の合宿などに用いられていた「なかとみ青少年自然の里」という身延町役場が所有している施設です。
この施設は、かなり以前に建てられていたため、老朽化が進んでおりました。そのため、利用者増を狙い施設の内装・設備の改修を実施することとなりました。
今回の改修で青少年の活動だけではなく、一般ユーザにも宿泊や地域の自然・文化に触れる活動を体験できるなど、エコツーリズム的なサービスを提供できるような施設にしようというお話に。元々大浴場もあった為そこの設備改修に関して地元の設備業者様経由でご相談を頂きました。
それが約1年前のお話。
役所所有施設の改修という事で予算も限られている中、なるべく最小限の設備になるようにご提案。
男性・女性で2浴室、その各浴室中に1t強の浴槽と800L弱の2浴槽があり、合計4浴槽ありました。
一般的には1浴槽に対して1基の濾過装置となりますが、今回は連通管にて1浴槽として機器も選定。
浴槽自体は従来からの石の框、タイル張りの立派な浴槽なので、そのデザインはそのまま活かし、余計な配管などが浴槽側に露出しないよう設計。設備業者様とも現調時から同行・打合せし、その場で仕様を確定させてしまいます。
年度内に予算取りをして、ようやく今年度になって実施となり、無事に完工、晴れて御引き渡しとなりました。
御引き渡しから正式オープンまでの期間、状況お伺いで訪問した際には感謝のお言葉も頂戴し、綺麗に蘇った施設・お風呂に対して非常にご満足頂けた様子でした。
公式ホームページも刷新し、2018年2月1日に正式リニューアルオープン。
地元の魅力を発信し、身延町の新たな観光資源の一つとして生まれ変わって営業中との事です。