災害時のお風呂
お風呂設計.comをご覧のみなさまお久しぶりです。
サイエンス2年目の営業社員、石田です。
平成もあと少しで終わりますが、平成は震災が多い時代でした。
1995年には阪神淡路大震災、2011年は東日本大震災、2018年は北海道胆振東部地震がありました。
日本で生活していく上で、地震や豪雨などの災害は避けられません。国や自治体まかせにするのではなく、個人や自治会など地域単位で災害に備える必要があります。
災害時のお風呂は自衛隊の仮設風呂が有名ですが、数に限りがあるため必ず入浴できるとは限りません。
そこで、防災事業の専門商社である星野総合商事から、防災風呂セットが発売されました。従来あった商品より低価格かつコンパクトに保管できます。
防災風呂セットはテントが2つセットになっていますが、更衣室用と浴室用があり、更衣室テントには入口から見えないよう目隠し垂れ幕がついているため女性も安心してお使いいただけます。
そもそも多くの人数が入ってしまうとお風呂が汚れてしまい、大量の水が必要になるのではと心配されると思われますが、その心配は不要です。
理由はサイエンスのバスタイム・24がセットになっているからです。バスタイム・24が浴槽内のお湯を循環ろ過するので、初回のお湯を1t程度用意すれば利用できます。
また、塩素タブレットもセットになっているため、衛生管理も適切に行っていただけます。
自治体や自治会などの地域単位で備えてみてはいかがでしょうか。この設備があることによって、災害時の心の支えになると思います。
「防災風呂セット」の詳細はお風呂設計.comまでお問い合わせください。