華やかな温泉地でも苦労はあるものです

こんにちは、よく温泉地に行く営業部の間島です。

 

静岡県は賀茂郡河津町を更に南下、伊豆半島最南端の街:下田まで行ってきました。
※仕事です!

 

お伺いしたのは、ろ過設備のお取扱説明でしたので、それほど長時間はかからず完了。場所が場所なので、一泊二日の出張でレンタカーを使いその他営業回りもしてきました。
メインのお仕事で伺った施設様自体は下田市内でしたが、営業回りでは下田市から北上し、河津町、稲取、熱川、伊豆高原、伊東市まで伺います。いわゆる観光地域ばかりあるのが東伊豆という地域です。
誰もが聞いた事あるであろう歌で有名な「天城峠」、少し早い2月上旬頃から咲き始める「河津桜」、某有名ホテルも隣接している「白浜大浜海水浴場」、食べ物も主に魚介類が多いですがとくに有名なのは「金目鯛」。他にも動物園や植物園、ゴルフ場などもあり観光スポットは豊富にあります。加えて、お仕事で伺うことが多いお客様業態である「旅館」「ホテル」「ペンション」などの温泉をウリとした宿泊施設もとにかく多いです。

 

温泉にも色々な泉質がありますが、このあたりの温泉は比較的『源泉温度が熱い』『カルシウムなどの無機物(スケール成分)が析出しやすい』『塩素イオンや硫酸イオンなどの腐食成分が多い』という、設備泣かせの泉質が多いです。温泉成分は複雑なので一概にこうと言いにくい部分はありますが、ざっくり言えば「スケール成分が多いと配管の詰まりやすく、下手すると数ヶ月で配管内の8割くらいが成分で埋まり水が流れなくなってしまう」という状況になったり、逆に「腐食成分が多いとステンレス製でも数ヶ月で穴が開く」など状況にもなりかねません。温泉地の業者はそうした温泉の特性も把握した上で設備計画・施工を進めていくので、意外に温泉て扱うのが大変なリソースだという事が分かります。なので、お風呂設計ドットコムでも温泉設備に関するノウハウなども載せていければと考えています。

 

東伊豆道路を北へ南へ。ハイシーズンにはがっつり渋滞で移動が全く出来なくなるくらい混む道路を通って営業活動。ハマると観光客も意外と苦労する東伊豆ですが、そんな観光客に素晴らしい温泉を満喫してもらう為に、業者も結構苦労しているのですね。

ちなみに写真は宿泊した宿からの朝の景色です。海の近くは高価なのでやめました!

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