駅伝とお風呂

サイエンスの新井です。
11月に入りだんだんと寒くなってきて、朝布団から抜け出せなくなる日が着々と増えていることを感じています。
皆さんも同じ感覚をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
そんな中、先月10月26日（土）に箱根駅伝予選会がありました。僕の母校が出ているので、テレビの前で応援しながら10㎞通過順位、15㎞通過順位は何位なのか、大学時代はあの場所で応援していたなぁなどいろいろな想いで予選会を見ていました。
選手全員がゴールし、いよいよ結果発表・・・
結果、母校の名前が10番以内に呼ばれることはなく、箱根駅伝出場はできませんでした。
10位以内に入れて喜ぶ学生たちの後に、10位には入れず悔し涙を流す学生たちの映像が流れ、そこに母校が映り複雑な想いになりました。
というのも、僕は大学時代、ずっと駅伝部に所属していて個人として箱根駅伝出場はできませんでしたが、学校としては4年間箱根駅伝に出場していました。なので当時は予選会では4年間勝ち続けてきていたので負けるというのは初めての経験でした。これを現役で経験した、特に大学4年生は相当きついと思います。
ですが、来年はこの負けを糧にしてもっと進化した姿が見られるような気がします。
現役時代を思い返すと寮生活だったので、練習はもちろん、食事、お風呂の時間、休日までも仲間とともに生活していました。寮には駅伝部員だけでなく監督も住んでいたので、食事やお風呂の時間も監督と一緒にいることがよくあり、お風呂では、監督の背中を洗ったこともあります。(笑)
お風呂に入る時間は、練習が終わって寝るまでの自由時間になるタイミングなので、リラックスできる時間でもあり楽しい時間でした。僕は現役時代、体に疲労がたまっていると感じた時は長めにお風呂に入ったり温泉に行ったりして疲れを取ることがよくありました。僕だけに限らず、入浴で疲労をとる駅伝選手は多いと思います。
岩盤浴などに行く人もいるぐらいで、ただ温泉が好きなんじゃないかとも思うほどです。
特に寒くなってくるこの時期は体が冷え疲れもたまりやすくなっているので、温泉や露天風呂なんかは気持ちがいいですよね。
皆様も、週末は温泉に行ってみてはいかがでしょうか。
お風呂にしっかり入って疲れを取らないと朝布団から出られなくなってしまいますよ！