サウナの水風呂

サイエンス営業部の飯島です。

近年はサウナブームで、お風呂設計.comにおいてもサウナ関連のお話を良くいただくようになりました。
サウナの入り方として、基本はサウナ→水風呂→休憩の繰り返しです。
高温と低温を交互に繰り返すことで、自律神経への刺激でバランスが整ったり、血管の収縮作用で血行促進の効果があります。

お風呂設計.comのブログなので、水風呂について少し掘り下げると、本場フィンランドでは水風呂は無く、外気浴がメジャーなのだそうです。
日本よりも外気が寒いので効果的なのですが、外気温が高い日本においては、より冷却効果を得るために水風呂が普及したとか。
通常水風呂の温度は17℃前後が一般的です。
井戸水を使っている施設ですと年間を通して恒温であるため、かけ流しで事足りるため設備はそこまで複雑にならないのですが、そうで無い場合は浴水を冷却する装置を組み込む必要があります。
サウナが好きな方にとっては、冷たさに一つのこだわりがあるようで、12℃の水風呂(通常の17℃と5℃しか違いませんが、体感はまったく別モノになります)の要望等もあります。
冷却用の装置を組み込めば、理論上(あくまで理論上ですよ)は凍るまで冷やせるので、もっと冷たくすることもできます(体に良いかは分かりません)。
バイブラ装置にて、サウナで温まった体と冷水の間にできる‘温度層’を気泡で破る仕組みを作る等、一概に体を冷やすと言っても施設によって工夫して千差万別です。

現在は新型コロナウイルスによる外出自粛で、サウナ施設にも行きにくい状況です。
この状況が落ち着いたら一度サウナ(+水風呂)で自粛疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

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