埼玉個人邸、ジョットバス改修にチャレンジ‼

サイエンス営業の奥野です。
今回は、さいたま市内のI様邸の既設バスを、ジェットバスに改修したお話をします。
I様は、年間100ラウンド以上されるシングルゴルファー、関東にいくつものゴルフ場のメンバーです。I様の楽しみは、ゴルフ後のお風呂、特に強烈なジェットバスがお気に入り、疲れた体をケアされているとのことでした。以前より、自宅の浴室もジェットバスにしたい、その際には栃木のAゴルフ場のジェットバスよりも強いジェットが欲しいという夢をお持ちでした。

昨年、I様は、一念発起、自宅浴槽をジェットバス化することをご決断されました。地元工務店および商社経由で、ジェット設備のみ提供できないかとの相談を受けました。浴場ろ過器メーカーである当社は、アトラクション用付帯設備としてジェット・バイブラバス、シルキーバス、炭酸泉風呂等の設備機器も提供しており、対応可能と回答し、設計支援含めご協力することとなりました。

I様の情熱は人並ならぬものがありました。浴槽改修、ジェットノズルの位置や個数、ジェットの強さ、ジェットスイッチの仕様や位置まで徹底してご納得頂く必要がございました。一番の課題は、I様仰るジェットの強さです。これは、ジェットポンプの能力選定に直結します。I様のご希望は、Aゴルフ場のジェットか、それ以上の強さ。具体的なイメージができないため、I様にお願いしAゴルフ場へ出かけ、実際にジェット風呂に一緒に入り、ジェットの強さを体感させて頂きました。これで、私にも火が付きました。絶対、I様がご満足されるジェットバスにすると。浴槽は約700Lですが、業務用大型ジェットノズル(60L/min)10個、通常より2ランクアップの3.7kWジェットポンプを採用することとしました。浴槽内がどれほど暴れるか見当もつかない中、I様はそれでいいとの回答でございました。

施工中も、丁寧な説明に努め十分ご納得頂きながら一歩一歩進め、ようやく試運転調整、お引き渡しの運びとなりました。運用開始後、ジェット設備のトラブルはなく、コロナ禍の折訪問を控えていましたが、半年以上経過して、状況確認のため訪問しました。I様は、「ジェットの強さは上々、特に背中と左肘がいい。以前1時間以上浴槽に浸かっていたら、のぼせてしまい廊下で倒れてしまった。」とのお言葉を頂きました。

今は、奥様より入浴は15分以内と規制されているようです。一方、奥様からは、「以前は私のお風呂だったのに、今は主人のお風呂になってしまった。」と笑いながら愚痴をこぼされおりました。I様のご満悦なご様子に安堵するとともに、お客さんに喜んで頂いていることに達成感を感じた次第です。

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