災害発生時の備えは出来ていますか？

2011年3月11日の東日本大震災から10年の節目です。

日本は地震大国で、震度5弱以上だけでも、日本全国でここ1年に12回発生しています。

2021年10月7日にも関東で震度5弱の地震がありました。

近年では地震だけに限らず、豪雨災害も増えております。

そういった災害がいつ、どこで発生するかは予測できません。予測して避けることはできないですが、日頃から発生した時のことを考えて備えておくことはできます。

災害の備えは、水、食料、医療品の確保をしておくことが第一です。個人でもできますし、最近では、「ローリングストック」という考え方が推奨されていたりします。

例えば、食料として保存の効く缶詰を買っておき、1年後には取っておいたそれを食べてしまって、新品を購入するといったように、日常生活で備品を使用しながら常に新しいものを保管しておくことで、いざという時に古くて使えない（食べられない）事態を無くす考え方です。

最優先すべきは水・食料ですが、被災生活が長くなってきたときには、お風呂にも入りたいですよね。

長期間となった場合に衛生面が不安ですし、何より入浴は心の癒しになると思います。
飲水が貴重な中で中々入浴するというのも難しい問題です。

星野総合商事株式会社にて災害時の仮設入浴設備のセットを販売しております。
以前のブログでも紹介されていますが、テント、組み立て型浴槽、発電機、湯はり用のかまど、ろ過装置、排水ポンプなどがコンパクトなセットになっています。浴水はろ過しながら使い、貴重な水は最初1000L用意するだけで、最小限で済みます。

個人で所有することはなかなか難しいですが、会社や自治体単位で災害の備えとして、入浴できる環境を整えられることは貴重だと思います。この機会に災害への備えに、今から出来ることを考えて実行してみてはいかがでしょうか。