スポーツ施設への水風呂設備等の導入が相次ぐ‼
サイエンス営業の奥野です。
今年度は、東京オリンピック施設の水治療室向けろ過設備の導入や、プロ野球2チーム、
プロサッカー1チームの水風呂設備や温浴用ろ過設備を導入させて頂きました。
オリンピック水治療室は、オリンピック選手の筋肉疲労の除去や傷んだ筋肉の治療目的で設置されており、
前回大会で選手の入浴により非常に汚れたという経験から水風呂6槽にそれぞれろ過器が設置されることになりました。
コロナ禍で大会開催が危ぶまれる中、納品・設置工事を行いました。
大会開催が決定し、大変安堵するとともに、オリンピック終了後、パラリンピックを前にして点検整備しましたが、
スタッフの方から水風呂は好評だったよ、写真撮っている選手がいたよとの話が聞け、
ろ過器を通じてオリンピックに貢献できたものと考えております。
オリンピックが無事終了すると、プロチーム3社よりろ過器や水風呂設備の導入検討依頼が舞い込みました。
これも何かのご縁かと思うくらい、スポーツ関連施設への導入です。
プロ野球チームの一つは、投手専用の小浴槽を水風呂化するとの話で、
コンパクトかつ安価なタイプのシステムをご提案し導入に至りました。
既に選手の方に使って頂いておりますが、トラブルなく稼働しているとのことでした。
もう一つのチームは、昨年、選手の方より温浴槽・水風呂の汚れが酷いとのクレームが相次ぎ、
導入検討に入ったそうです。
聞くところによると、約2㎥の浴槽に、1日当たり延べ100名の選手、コーチ、スタッフ等が入るそうで、
これでは汚れること必至、最適提案をさせて頂きました。
3月末施工予定でシーズンイン前に完了する予定です。
また、プロサッカーチームの事例は、クラブハウス増築に合わせて、水風呂を設置する計画です。
水温要求は10℃で、練習後の治療目的で使用されるようです。
3月完工に向け、ご協力させて頂いております。
私の自宅が仙台ということもあり、プロ野球は阪神タイガーズ&東北楽天イーグルス。
プロサッカーはベガルタ仙台を応援する身ですが、
この度の仕事のご縁で各チームを細やかながら応援していきたいと考えております。
関係した全ての方々に感謝する次第であります。