銅の殺菌効果

梅雨明けて息つく間もなくこの暑さ、お元気でお過ごしでしょうか。

今回は自宅の浴室の話をしたいと思います。浴室ユニットバスの床色がクリーム色なんですが、決まった場所に、直径30㎝程度の黒ずみが出来ます。床の色も相まってすごい目立ちます。

ほっておくとひどくなりそうなので頻繁に掃除をしています。直接触りたくないので、カビキラーを噴霧して、しばらく置き、シャワーで流すと綺麗になるのですが、特に梅雨の時期は、頻度が高く面倒です。

排水溝のヌメリやドア下パッキンの黒ずみなども同時にカビキラーで綺麗にしていました。しかし、あっという間にカビキラーがなくなってしまい、けっこうお金が必要です。

そこで、今回注目したのが、「銅の殺菌効果」です。一般社団法人日本銅センターによると「銅は水分と反応し、強い酸化力をもつ活性酸素分子種が生成し、細菌やウイルスの標的分子を分解します。これが銅の超抗菌性能をもたらすメカニズムと言われています」とあります。

何やら堅苦しくなってしまいましたが、椅子と洗面器と排水口のヘアキャッチャーを銅で作られた物に交換して、掃除をなるべく減らいたいという横着な考えです。ネットで商品を探しましたが、ヘアキャッチャーと洗面器は簡単に見つかりましたが、椅子が低い物しかなく、今回は見送りました。１ヶ月ほど経過した感想ですが、以前は２～３週間で、床の黒ずみがでましが、今は全く無いです。特に排水口は綺麗な状態を保持していて驚きました、以前に比べて匂いもしないので、排水口先の排水管も綺麗なんだと思います。調子に乗った私は、花瓶の水の中に10円硬貨を入れると、殺菌効果で花が長持ちするそうなので、これも試しています。詳しくは「一般社団法人日本銅センター」のウェブサイトをご確認下さい。普段、身近過ぎて気にしない物も改めて調べてみると、凄い驚く事があって面白いですね。身体にこたえる猛暑が続きますが、くれぐれもお体を大切にしてください。ありがとうございました。