砂ろ過装置のろ過砂を交換してますか？

こんにちはサービス課中島です。
師走になり寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は毎晩40℃の浴水に１０分間浸かることを心がけており、そのおかげか風邪をひかずに健康に過ごし、日々業務に勤しんでおります。そんな中今回は、砂ろ過装置についてお問い合わせをいただいたある現場の話をさせて頂きます。

12月初旬お客様より、設置している砂ろ過装置から浴槽への吐出量が少ないと連絡があり、ろ過装置の点検を行いました。点検を行っていく中で、循環ポンプ・流路を切り替える電動弁には異常がなく、残すところはろ過タンクに入っているろ過砂の確認のみとなりました。
工具を用いろ過タンクを開けてみたところ、写真の状態になっていました。ろ過能力を発揮出来る状態とはほど遠い状態となっていました。ろ過する為のろ過砂がかたく固まり、ひとつの大きな塊となっており、その上に大量の汚れが堆積しておりました。

お客様にヒアリングを行うと、ろ過装置を導入してから19年程経過しているが、一度もろ材を交換したことがないとのことでした。私自身もこの状態になっているろ過砂は初めて見たため衝撃を覚えました。
お客様には早急にろ材交換が必要なことお伝えし、設置後19年程経過しているため本体更新を含めご提案させていただきました。

ろ過装置は定期的なメンテナンスを行うことで能力を発揮し使用できます。砂ろ過装置の場合ろ材であるろ過砂の交換が定期的に必要となり、５年経過を目安にろ材交換をご提案をしております。
弊社製品をご利用されていて、メンテナンスをしていないお客様、今後メンテナンスを検討されているお客様は一度ご連絡ください。
また弊社では自社製品のほかに他社ろ過装置の点検対応も可能です。ろ過装置でお困りの際はぜひご連絡ください。

※不快にならないよう写真にぼかしを入れております。無加工の写真が見たい方はご連絡ください。