涼を求めて
こんにちは、営業部の横尾です。
最近の夏はとても暑く感じます。お出かけの候補も屋外よりも屋内になりがちではありませんか？映画館、博物館、美術館など暑さを気にせず楽しめるコンテンツというものはこの時期うってつけのアクティビティの一つかと思います。
もともと水産関係の大学の出身の私は水族館を巡るのが趣味の一つで、今年は愛知県の名古屋港水族館へと足を運びました。
名古屋港水族館といえばシャチが見れる水族館として有名で、当日もシャチのショーにはたくさんの人が集まっていました。私も大好きなチュロスを2本買いこみ、それを頬張りながらショーを満喫いたしました。
他にも大小さまざまな水槽があり色々な生き物が観察できます、特に私は亀が好きですのでウミガメの水槽を涼みながらまったりと眺めておりました。他にも亀はたくさんおり、掲載している写真もその中の一匹です。
大きな水槽を眺めて思うのはこの水槽をろ過しているろ過装置が存在しているということ！一番大きな水槽で13,400ｔもあるのですから驚きです。私たちが大きいなと感じる大浴場でもせいぜい10ｔほどなのですから桁違いなスケールなのは確かでしょう。
実はこの名古屋港水族館はろ過槽の展示もしております！ろ過槽の展示では普段我々が仕事で見かける塩ビのパイプやらバルブがたくさん並んでおり、どこか親近感を感じますね。大型水槽のろ過槽の説明にはろ過装置に溜まったゴミを水の流れを逆にすることで取り除く「逆洗」作業の説明もされており、規模こそ違えど浴槽のろ過装置との共通点を見つけることができました。
なかなかろ過槽に興味を持たれる方も少ないとは思いますが、名古屋港水族館を訪れた際は皆さんも是非大きなろ過室も見て頂き、そのついでに私たちのことも思い出して頂ければ幸いです。