令和7年 年頭挨拶
明けましておめでとうございます。
営業部 部長の小山です。
2025年の新しい年を迎え、謹んで新春のご挨拶を申し上げます。
お正月は帰郷された方、観光された方、ご自宅でゆっくりした方、どのようにお過ごしでしたでしょうか?
私は生まれて初めてお正月を観光旅行で過ごしました。
当人にとっては楽しい旅行ですが、オーバーツーリズム(観光公害)という言葉をよく聞くようになりました。
観光客によりもたらされる恩恵(経済効果)と、負の影響(騒音、交通渋滞、ゴミなど)が共存する難しい問題だと感じます。
弊社の本社がある埼玉県さいたま市は観光地ではなく、ベッドタウンのためあまり観光客を見かけることはありません。
スーパーマーケットも多く、住むのには非常に便利な場所です。
旧浦和市で生まれ育った私としては、自分の居住地に大挙して観光客が訪れると考えたときにぞっとします。昔からの居住者のことを考えると、観光客としてのマナーを守ることは非常に大切であると今回の旅行で改めて思いました。
観光庁長官の年頭所感にある”人口減少が進む我が国にとって観光は成長戦略の柱、地域活性化の切り札です。”の通り観光事業は日本にとって非常に重要な事業です。
また”2023年3月に策定した観光立国推進基本計画に掲げる「持続可能な観光」の実現に向けて一層注力すべく、「地方を中心としたインバウンド誘客」、「持続可能な観光地域づくり」、「国内交流拡大」の3つの分野の取組を強力に推進していきたい”の通り、国が強力に推進しているため観光事業は地方にも経済効果という恩恵をもたらしてくれると期待しています。
外国人観光客や大人数の観光客の受け皿がない観光地が多いことも事実です。
そのための宿泊施設の確保とともに人材不足・観光公害への対策も非常に重要になります。
お正月の旅行の話に戻りますが、大浴場がないホテルだったので4日間シャワーで過ごしました。
自宅に戻ってからまず行ったことは、湯船にお湯を張ってゆっくり浸かりました。最高でした。
きれいなお風呂を提供できること、安心安全な水を提供できることに加えて、管理の手間を少なくできることを目指し本年も「省エネ」「ろ過装置」「水風呂」を中心に、お風呂に関する情報提供ができるように勉強していきます。