お風呂の衛生管理のポイント

3 温浴施設に求められるレジオネラ属菌対策

~レジオネラ属菌とは?~

入浴施設では「レジオネラ属菌」に気をつけねばなりません。

 

そもそも「レジオネラ属菌」とは何か? 

レジオネラ属菌は細菌類の一種で、レジオネラ肺炎やポンティアック熱を引き起こす原因となります。通常、これらの感染症を引き起こすことはあまりないのですが、高齢者・男性・喫煙者・糖尿病・慢性呼吸器疾患者・免疫能の低下した人などには感染症を引き起こすことがあります。

 

レジオネラ属菌はバイオフィルムと呼ばれるアメーバに寄生し増殖します。そのため、入浴設備内のバイオフィルムを除去することが要求されます。毎日の塩素管理が十分に行われている場合も、浮遊するレジオネラ属菌は殺菌できますがバイオフィルムに生息するアメーバ内ではレジオネラ属菌が生き続けるため、利用者の発症リスクが残ります。

 

そのためバイオフィルムが蓄積しないよう、日々の管理と定期的な配管洗浄が衛生管理を行う上で重要となります。

またレジオネラ属菌が検出された場合、レジオネラ症患者の発生が疑われた場合などはすぐに保険所や専門家に相談してください。

>お風呂設計.comでも対応していますので、お困りの方はお問合せください。

 

 

~入浴施設の洗浄~

利用者の安心、安全を確保するために入浴施設の洗浄が求められます。

 

効果的な洗浄を行うためには 

 

 ①生物膜の除去 

 ②浴槽水の換水 

 ③洗浄後も付着している微生物の殺滅する消毒 

 

がポイントとなります。

 

入浴施設は下記の通り洗浄する必要があります。(循環ろ過装置を設けている場合)

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