いまさら聞けない、サウナってどうなの?
こんにちは、営業部の間島です。突然ですが、皆さまサウナはお好きでしょうか。
約1年前に本ブログ(こちらです!)でも取り上げた事のあるサウナですが、最近でもサウナや水風呂関連のお問合せを引き続き頂いております。お風呂に関わるお仕事を始めて、かれこれ10年弱。個人的には、サウナはあまり得意な方ではありませんでした。ですが巷で「サウナ―」という言葉が浸透してきているように、プチブームが継続しているようです。仕事で関わってくると、不思議と興味がわいてくるものですね。
詳しい方はご存知と思いますが、私のような不慣れな方向けに少しだけご紹介。サウナというと、一般的には「高湿度・高温の部屋に数分入り汗を流すもの」という認識かと思います。ですが詳しい方々から言わせると、
①いわゆるサウナルームで汗を流す
②汗を流してから水風呂に数分間浸かる
③外気浴または露天風呂スペースでじっと落ち着く時間を取る
という一連の流れ全体をサウナと呼ぶそうで、特に最後の外気浴でじっとしている時に生じるのが、よく耳にする“ととのう”という感覚の事を言うのだとか。いまいちその感覚はピンときませんでしたが、“ととのう”と体がシャキッとして疲れが取れると聞きます(感覚的な話だけでなく、科学的視点での見解もあるみたいですよ)。
更に調べると、今までは大浴場の隅に少しだけあるという印象が強かったサウナも、近年ではサウナを前面に押し出した施設が増えてきているようです。
サウナに重要な水風呂に特色を持たせた施設(色んな温度帯が楽しめる、アトラクション設備が組み合わされているなど)や、コロナ禍で大人数が心配な方にも安心な個室サウナが楽しめる施設。
サウナ自体も、よく見るドライサウナと高湿度のスチームサウナだけでなく、体に塩を塗ってから入るソルティサウナや遠赤外線サウナ、冷凍サウナ(!?)など、非常に多種多様なサウナ施設があるようですね。
サウナー向けの雑誌も発行されるなど、ブームもプチでは終わらず、一文化のように定着しつつあるサウナ。改めて調べてみて、私も興味が出てきました。
自粛自粛の生活もあってストレスフルな世の中ですが、サウナはリラックスには持ってこいとのお話。積極的な外出はあまりオススメ出来ないのですが、どうにかサウナを楽しめる環境づくりにお風呂設計.comも一役買えればと思っています。