馬との関わり方
皆様こんにちは。
最近営業課の課長になった間島です。
今年のお盆。3年ぶりの北海道旅行に行ってきました。
旅の目的は「馬」。
3年前にも訪れた日高町、新冠町方面に再訪。さらに今回は足を伸ばして浦河町の方まで南下して来ました。
新千歳空港から南東に向かう全て太平洋沿いの地域で、片道最大3時間掛けてのドライブです。
※この時と同じ地域です。
https://ofuro-sekkei.com/blog/20220819-285/
この地域は競走馬の一大産地で、馬を飼育している牧場が600以上あると言われています。
これから競走馬になる新馬、新しいサラブレッドを生むための繁殖牝馬(お母さん馬)、種牡馬(お父さん馬)、競走を引退して余生を過ごす馬、そもそも競走馬デビューすらしていない馬やサラブレッド以外の品種で乗用に使用される馬など、様々な人生(馬生)を送っている馬が飼育・管理されている地域です。
競馬に興味が無くても、ディープインパクトという名前は聞いた事があるのでは無いでしょうか。
ディープインパクトは既に他界していますが、この子のお母さんは今なおこの地域に暮しています。
ビジネスに直結する繁殖用のサラブレッドについてはその厳しい管理レベルの高さから見学は難しいですが、引退して一線を退いて余生を送っている馬などは以外とそうでもありません。
あくまで観光用ではなく、"牧場現場の仕事を見せて頂く"というスタンスでの訪問になるため、しっかりと決められたルールを守っての見学になります。
※訪問の際にはこちらで牧場の情報を必ずチェックです
サラブレッドに限っても、競馬で記録と記憶に残る「名馬」と言われる馬もいれば、一方で結果を残せないまま引退する馬や、またデビューすら出来ずにそのまま用途変更されて別の道を歩む馬もいます。
競走馬登録を抹消される馬だけでも年間1万頭と言われているそうなので、結果を残せる馬は本当に貴重と言えるのではないでしょうか。最悪の場合、引退後の行方が不明になる馬もいるそうです(厳密には競走馬引退後に乗馬用として用途変更されたけど直ぐにそこも辞めてどこかに移されてしまう等)。
私達が普通に出会えて、健康に仕事をし余生を送っている馬はごく一部に過ぎないという事です。
1頭1頭みんな性格も違って、歩んでいく道も違う。
皆に愛された馬や余生を安寧に過ごせる馬は幸せなのだろうと思います。でも、引退後に行方不明になったり”使い道が無くて”馬肉として食用にされたりするのは、幸せとは言えないだろうなと…。人が介入する以上は、後者のような馬生はなるべく過ごさせてあげたくないなと思う。
馬も「ただの馬」とひと括りにせずに1頭1頭ちゃんと、その馬生も含めて向き合ってあげるというのは、人の接し方も同じだなぁと、(旅行中はそんなこと考えませんでしたが)帰宅後に仕事を思い出して改めて思うところでした。
※写真は、牧場で購入できるおやつのにんじんを見学者から貰う、02年の日本ダービー優勝馬:タニノギムレット号です。