お風呂設計.comが手がけた導入事例のご紹介

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『お風呂設計.com』では、ホテル・旅館、温浴施設に必ず必要となる「お風呂設備」、「温浴設備」について、新設や増設、そしてリニューアル至る、お風呂・温浴設備の専門プロデュースを行っています。
創業以来35,000件以上の「お風呂設備」、「温浴設備」の企画・設計から施工、そしてアフターメンテナンスまでトータルエンジニアリングでご提供させていただいてきました。お風呂・温浴設備のオーダーメード、カスタマイズも、ホテル・旅館、温浴施設などその業態や業種、そして機能を重視したい!見た目を重視したい!といったお客様のニーズに合わせてイチからプロデュースさせていただきます。

  • 温泉旅館の改装に伴い、浴槽保温装置バスキーパーを導入

    < 導入前 >

    当該旅館では、コロナ禍後を見据えて、観光庁の補助金を活用し新たに個室浴槽を伴う4部屋を増築することを決定されました。

    個室浴槽は毎日換水するためろ過器は不要だが浴槽保温が必要ということで、設備工事会社様より問い合わせを頂きました。

    浴槽は半露天式のため放熱量が大きいことから、バスキーパーSHSC-H10(10kW電気ヒーター仕様)を選定し、ご提案致しました。

    導入に対して課題となった点は、バスキーパーの設置位置でした。当初は個室浴槽のそばに装置の運転音防止を兼ねた囲いを設けて置く計画でした。

     

    本旅館様は、新潟県湯沢町の大自然に囲まれた静かな環境に立地しており、増築される個室も非常に落ち着きのある佇まいの仕上がりになるとのお話。
    バスキーパー自体は小型でコンパクトな設計で、浴槽に近いスペース(配管スペースやデッキ下部等)に設置することも可能でしたがお客様が装置の運転音を気にされた事および、装置を浴槽のそばに置くとなると囲いをつけなくてはいけない為、
    利用者様の目に留まってしまいます。

    そこで、少し離れた場所に新たに機械室を設けることでお客様のご希望に沿った計画を進めていきました。

    < 導入後 >

    導入後のバスキーパーは順調に稼働しており、特段トラブルなしと伺っております。
    施主様からは、浴槽は確実に保温されており、ワンタッチで湯張りもでき、自動で温水補給もされており、利便性が高いと高評価を頂いております。
    弊社としましては、長きにわたりバスキーパーをご愛顧頂くとともに、旅館様のご繁栄の一助となりますことを心より祈念する次第です。

     

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  • 施工性の高い特殊チラー水風呂システムとの組み合わせで、理想のトレーラーハウスサウナ空間を実現!!

    < 導入前 >

    今回は、トレーラーハウスにサウナと水風呂の導入を検討しているという事でご相談いただきました。
    トレーラーハウスは、車両に取り付けて移動可能な小さな住居を指します。近年では、シンプルで移動性に富む生活を求める人々により、人気を集めています。
    そんなトレーラーハウスを活用してサウナや多目的スペースを構築し、充実のプライベート空間を簡易的に、短期間で実現できるというコンセプトでご計画を進めていらっしゃいました。
    東京都心ど真ん中の限られたスペースの有効活用も可能という事で、今回の件がうまく進めば横展開もあるというお話です。
    お客様から、「水風呂にろ過装置をつけたほうが良いのか?」というご相談も多く受けますが、水風呂は設定温度が低く、汗や皮脂などの汚れが凝固しやすいです。
    ろ過を導入していなかったり温度管理をしていない水風呂だと、

     

    ご利用者様目線で見ると、
    ・サウナ→水風呂→休憩(ととのい)というサイクルを繰り返す中で、一度の水風呂利用ですぐに水が温まってしまいぬるくなってしまう。
    ・水風呂の温度は水道の温度程度、もしくはそれよりもっと低く設定されることが多く、低い水温では皮脂などの汚れが固まりやすく、温浴槽よりも汚れが目立ちやすくなる。

    総じて、利用者様がご利用中に温度や汚れを気になってしまうという懸念が出てきます。

     

    一方、運用者様側の目線から見ると、ろ過をしていないと頻繁に浴槽水を交換しなくてはならないため、手間や水道代が多くかかってしまいます。
    限られたスペースでのレイアウト含め、機器選定から現場工程など、入念にお客様との打ち合わせを進めていきました。

    < 導入後 >

    一般的な建築工事と少々勝手が異なり、全てを現場で建築・組み立てするのは難しいのがトレーラーハウスへの施工です。
    大まかに分けると、今回はトレーラーハウス本体は国外で、水風呂システムの部分を現場で施工するような段取りに。
    浴槽の仕上げや循環金物の仕舞い、配管施工など責任区分を事前に明確にしておきます。

     

    ただしそれでも、やはり現場は動いているもの。
    事前の通りに上手くいかない事もありましたが、そこは現場で柔軟に対応。
    特にろ過装置や特殊チラーの設置場所に関しては、現場に合わせて有効スペースをうまく活用する提案が出来、なんとかご要望の水風呂システムを構築する事が出来ました。
    ここで生きたのは、お風呂設計.comでも大活躍。
    数多くのお客様にご好評頂いている特殊チラーによる水風呂システムでした。

     

    お客様からは、臨機応変な対応、狭いスペースでの作業に感謝の言葉をいただきました。
    今回の成功事例をもとに、次の計画を検討していこうかというお話も出ているようです。

  • 浴槽保温ヒートポンプシステム導入で浴槽保温コスト約40%~70%を実現

    < 導入前 >

    2020年6月にろ過設備を導入した介護老人保健施設様。
    大浴場へろ過設備を導入した事で、必要とは言え大変手間の掛かっていたお湯の張り替え作業を毎日実施する必要が無くなり、
    光熱費や水道代の大幅な削減を実現できました。加えて、お湯の張替え=清掃の回数が減った事で、スタッフの省力化にも繋がるという二次的なメリットも生まれ、大変満足されていました。
    しかし、電気ヒーターでお風呂を保温するシステムを採用していた事が、昨今の電気代の高騰と重なった事で、「ランニングコスト」という面に再び影を落とし始めます。
    お風呂の利用者が居ない時間帯はお風呂に蓋して保温コストを抑えるなど、運用方法で最大限の工夫をされていましたが、ついには電気代が今までの倍になる月が出てきてしまうなど、放っておく事の出来ない大きな課題となってしまいました。
    そうした状況を打破するのに最適だと思われたのが、今回新しく開発された浴槽保温ヒートポンプシステムでした。
    ろ過装置の保温システムとして、同じ電気で動くものでも電気ヒーターではなく、省エネ効果の高いヒートポンプシステムを採用する事で、
    保温に掛かる電気代を大幅に削減できる見込みがありました。
    理事長様からは、省エネのご提案に高い関心と興味を持っていただき、施設に設置していただけることとなりました。

     

    浴槽保温ヒートポンプシステム
    新開発の熱交換器交換ユニットによって、ヒートポンプの冷媒ガスが直接浴槽循環水を加温(保温)する事が可能に。熱源温水側に循環ポンプが必要の無い簡素な設備となった事で、システム全体としての省エネ効率向上も実現。設備として燃焼部分も無く、社会インフラとして信頼性の高い電気のみで稼働するシステムとなるため、災害に強いことも特徴です。

     

    < 導入後 >

    浴槽保温ヒートポンプシステムはろ過設備同様中庭に設置されました。
    既存のろ過設備に増設する形で施工する事となりますが、熱交換ユニットと室外機の設置場所は中庭の空いたスペースを有効活用、
    熱交換ユニットと室外機とを繋ぐ冷媒管も窓や扉、お客様の導線を邪魔しないよう取り回しも考慮されています。


    結果としてそれほど大掛かりな工事にならず、既存設備の設置スペース+α程度の空間に上手く収める事が出来ました。
    また、施設様の操作については新システムを導入してからも複雑にはならず、今までと変わらず操作、運用ができているとのことでした。
    運用を開始してからは、主に電気代を大幅に削減できているという事で、大変満足されていました。施設の利用者様にとっては「お風呂の時間」は、体を綺麗に保つものということはもちろんですが、リラックスできるような空間を心がけているとのことでした。
    その為に、お風呂のお湯を綺麗に安全に保つことも大切です。

     

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  • 既存施設に水風呂設備を追加 水風呂としても楽しめます

    < 導入前 >

    今回は広島県の宿泊施設の導入事例をご紹介します。

    オーナー様が東京のサウナ施設を訪れた際、サウナと水風呂設備に感動され、自社経営の宿泊施設にも同様の設備を導入したいという事でご相談頂きました。

    お話を伺ったところ、

    ①元々温浴風呂として利用してきた約2㎥の半露天風呂を水風呂としても使いたい

    ②半露天風呂の前面は中庭となっているので、宿泊者には設備や配管を見せないように配慮してほしい

    との要望がありました。

    < 導入後 >

    現地調査を行った上で、既存浴槽に追設可能な水風呂システムをご提案しました。

    設備配置については、中庭が周囲を壁で覆われた箱庭となっているため、できる限り宿泊者には見えない壁面を選定し、

    壁面近くにろ過器を配して、その上の壁面にヒートポンプチラーを取り付けた2段構造としました。

    スペースの最小化を図り、お客様に対しては目隠し用の竹垣を造作して頂くことをご提案し、採用して頂きました。

    また、離れの茶室を改造して、サウナ設備を設置されました。

    宿泊者にとっては、温浴風呂、水風呂を選択いただき利用できるハイブリット風呂となっています。

    オーナー様からは、十分満足いく設備と満足の声をいただいています。

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  • 自動で塩素管理 安全にろ過装置を運用するために

    < 導入前 >

    今回は、長年(24年間)ろ過装置をお使いいただいているお客様より、機械が古いこともあり交換部品の販売が終了してきているので困っているという事でご相談いただきました。

    既存のろ過装置は、年に4回メンテナンスをしっかり行っているということもあり綺麗な状態でした。

    自動塩素濃度調整器や制御盤内に銅イオン殺菌装置が設置されており、高スペックでの導入だったことが伺えました。

    現場調査と打合せを重ねている最中に男子浴槽のろ過ポンプが停まってしまい、急遽工事業者同行で現場調査を実施。

    入替の方向でお話が進み、新設機器の分割搬入・据付、保温工事、試運転・取説までの工程を組みました。

    長い間、丁寧にろ過装置を使っていただいたお客様により良いものをご提供できるよう、密に打ち合わせを進めていきました。

    < 導入後 >

    元々ろ過装置を使われていたこともあり、操作に関してはすぐに慣れていただきました。

    自動塩素濃度調整器を導入している為、塩素濃度を一定に保つことができます。

    今までは設備一式をまとめてメンテナンス会社に依頼されていたという事で、各機器のメンテナンス費用を見直すきっかけにもなりました。

    定期的にメンテナンスを実施し、塩素管理も併せてしっかりと行っていただくことで、これまでのろ過装置同様、長く安全にお使いいただけます。

    環境にも優しいろ過装置を末永くご使用いただきたいと思います。

     

    *¹塩素濃度に調整するために塩素剤の注入量を自動制御してくれる機器

     

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